2008年がはじまりました。介護保険制度がスタートし、8年が経ちます。 1996年に生まれた“ゆいの里”も、この3月3日で満12歳になります。 ★ゆいの里12周年事業を開催します(PDF文書/詳細はこちら) 制度以前から、地域密着、小規模、多機能の実践をしてきたゆいの里は、12年経っても、いまだに、グループホームにも、小規模多機能型居宅介護にもなれない、ならないまま、あいかわらずの“ゆいの里”「デイホームホットスペースゆい」です。それでも、多くのみなさんに支えられて、その時そのときに私たちができることを協力して、精一杯やってきた12年間だったと振りかえります。 途中、街の中のトータルサポートセンターもどきを目指した“あったかいごや”の活動4年間、そして、今は“街中サロンなじみ庵”が街の中で地域の高齢者のみなさんのお力を引き出しつつ、育っていることはうれしい限りです。 社会では、介護殺人や虐待、深刻な介護人材不足や介護職のワーキングプアー、そして来年度の介護保険制度改正など、つらくて、暗いニュースが多い昨今です。たしかに様々な問題は山積みですが、いま、ここであきらめるわけにはいきません。 制度やお金だけのためではない、Something(なにか) ゆいの里の合い言葉は「ほっとすっぺ!」その人がその人らしく、住み慣れた地域で暮らすを目的として始まったゆいの里の原点に立ち返って、ゆいの里はちいさいけれど、これからも少しずつぼちぼちと歩いていきたいと思います。 今後ともご支援ご協力のほど、よろしくお願いします。 |
<**ゆいの里 代表 飯島 惠子**>
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